身体にいい食べ物とは?科学的根拠に基づいた5つの食品を紹介

健康に気を遣い、科学的な根拠に基づいた情報で食事改善をしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。
身体にい食べ物について、漠然と良いとされているものを参考にしているけれど、実際にはどんなものが良いのか、科学的な根拠に基づいた情報を知りたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、科学的根拠に基づいた体に良い食べ物を5つご紹介します。

□健康的な食事の基本


健康的な食事の基本は、バランスの取れた食事です。
しかし、「野菜をたくさん食べればいい」「炭水化物は極力控えるべき」など、健康的な食事に関する誤った知識が世の中に蔓延しています。

野菜は確かに大切ですが、野菜だけで必要な栄養素をすべて摂取できません。
タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルなど、様々な栄養素をバランス良く摂取することが重要です。

また、炭水化物は、脳や体を動かすエネルギー源です。
極端に減らすと、エネルギー不足になり、疲れやすくなったり、思考力が低下したりするおそれがあります。

そして、カロリーに気を取られすぎるのも良くありません。
大切なのは、栄養バランスの取れた食事を心がけることです。

□科学的根拠に基づく身体にいい食べ物5選


以下では、科学的根拠に基づいて体に良いとされる食品を5つご紹介します。

1: 魚


魚は、DHAやEPAといったオメガ3系脂肪酸を豊富に含んでいます。
オメガ3系脂肪酸は、心臓病や脳卒中などのリスクを下げる効果があるとされています。
魚を食べる量は、1日に60g程度を目安にしましょう。

2: 野菜・果物


野菜や果物は、ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。
これらの栄養素は、免疫力を高めたり、生活習慣病の予防に役立ちます。
1日に約400gを目安に、様々な種類の野菜や果物を食べるように心がけましょう。

3: 茶色い炭水化物(玄米・全粒粉など)


茶色い炭水化物は、白米やパンなどの白い炭水化物に比べて、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
食物繊維は、腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を抑えたりする効果があります。
白米に玄米や雑穀を混ぜたり、パンを選ぶ際は全粒粉のパンを選ぶなど、意識して茶色い炭水化物を摂取しましょう。

4: オリーブオイル


オリーブオイルは、オレイン酸という不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
オレイン酸は、悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす効果があるとされています。
オリーブオイルは、サラダや炒め物などに使用しましょう。

5: ナッツ


ナッツは、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。
特に、アーモンドやクルミには、心臓病や脳卒中などのリスクを下げる効果があるとされています。
1日に20g程度を目安に、ナッツを食べるようにしましょう。

□まとめ


健康的な食事の基本は、バランスの取れた食事です。
この記事でご紹介した5つの食品を参考に、食事を見直してみてはいかがでしょうか。
これらの食品を意識することで、健康的な食生活を送れて、病気のリスクを減らせます。

当社は皆さまが健康的な生活を送れるようにサポートしてまいりますので、お困りごとがありましたら、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。